「図書コンシェルジュ」は、毎月、図書館職員等がおすすめの本を紹介するコーナーです。
《一般書文学》、《一般書》、《児童書》、《絵本》から1冊ずつ紹介しますので、ぜひ皆さんも読んでみてください!
令和7年4月号から令和8年3月号まで1年間、各務原西高校の学生が推し本を紹介します!(みんなの図書館プロジェクト)
貸出中の時は、予約ができます。
◆一般文学
・書名:「薬屋のひとりごと」
・著:日向夏
・出版者:主婦の友社
ひょんなことから後宮で働くことになった薬師の猫猫と、後宮の管理をしている宦官の壬氏が、後宮内で起こる様々な事件の謎を解き明かしていく物語です。
猫猫が持ち前の薬や毒の知識を使って事件を解いていく爽快感や、猫猫と壬氏の関係、登場する個性あふれるキャラクターたちが魅力です。
猫のように目の前にある薬や毒にすぐ飛びついたり、色々な人に仕事でも日常でも振り回されたりしますが、いざ事件の真相を解き明かす時はビシッと決める、かっこよくて面白い薬屋の世界をぜひ楽しんでください。
(対象 一般)
◆一般書
「基本が身につくはじめての小筆書道」
・著:和田 康子
・出版者:池田書店
書道というと少し敷居が高いけれど、手軽に小筆を使って始めてみませんか。ちょっとしたお手紙やプレゼントに小筆で書いたメッセージを添えるだけでなんだか趣があります。
まずは基本的な道具の選び方と使い方の基本を押さえましょう。次に五十音、そして年賀状やのし袋で使える身近なものを題材として、作品としての小筆書道の楽しみ方も紹介してくれます。
また、紫式部の「源氏物語」や兼好法師の「徒然草」などの古典文学、夏目漱石の「草枕」や宮沢賢治の「雨ニモマケズ」などの近代文学、その他にも漢詩や名言がたくさんお手本として掲載されているので、美しい日本語を改めて学ぶこともできる一冊です。
(対象 一般)
◆児童書
「探Q!日本のひみつ ~歴史あるまちなみ~」
・絵:青山 邦彦
・出版者:帝国書院
教科書地図でおなじみ帝国書院の社会科入門書。7つのまちなみが精緻なイラストで紹介されています。
まずは、それぞれのまちなみにタイムスリップしたキャラクターを探すミッションで、イラストを隅々までじっくり眺め観察。そのあと答えのページで、キャラクターを通じてまちの歴史、地理、文化などを学ぶことができます。
読後は、興味を持ったまちなみを是非訪ねてみたくなってしまいます。親子で一緒に読むのもおすすめ。
(対象 小学低学年から)
◆絵本
「くも」
・作:しおたに まみこ
・出版者: 偕成社
くもと目があったことはありますか?大きな顔、大きな体のくもが、街の中、ビルの間、山や野原をゆったり歩きます。女の子は、くもとなかよくなれたら素敵。そう考えて、くもをみつめます。
晴れの日、雨の日。夕暮れの日のくもは、少しさみしそうに見える。
登場するくもにきっと会いにいきたくなるでしょう。もしかしたら、女の子のように空高く飛ばすタコでくもとコンタクトをとれるかも。大自然を身近に感じる絵本です。壮大なスケールで描いた絵に、想像力満開にして親子で楽しんでください。
(対象3歳から)