「図書コンシェルジュ」とは?
図書館職員がコンシェルジュ(案内人)となり、毎月おすすめの本をご紹介するコーナーです。《絵本》《児童書》《一般書》など、幅広いジャンルから「ぜひ読んでほしい1冊」を選んでいます。
何を読もうか迷ったときや、新しいジャンルに挑戦したいとき、ぜひ参考にしてみてください。
■一般文学

「ハイパーハードボイルドグルメリポート」
・著:上出 遼平
・出版者:朝日新聞出版
本書は、今では根強いファンを持つテレビ東京の番組がもとになっています。取材されているのは内戦の影響が色濃く残るリベリアや、ロシアのカルト宗教のコミュニティまで、なぜそんな危険なところに?というぐらい過酷なところばかり。その目的はそこで生きる人々の“食”を撮ること。食事という生きることの根本を通じて、善も悪も越えた人間の哀しさや温かさがありありと見えてきます。臨場感のある文章で、のめりこんだら一気に読めてしまう一冊です。
(対象 一般)
■一般書

「「言葉にできる」は武器になる。」
・著:梅田 悟司
・出版者:日本経済新聞出版社
「ヤバい、エグい」という言葉を使って気持ちを伝えたことありませんか?また、お互いに言いたいことが伝わらず、トラブルになったり、相手に感動や感想など上手く伝えられたらいいのにと思ったことはありませんか?
この本はコピーライターの梅田氏が、頭の中で無意識に発している言葉を、内なる言葉ととらえ、それを外へ向かう心に響く言葉に変化させる方法を説いたものです。難しい専門書と思いきや、読みやすくて分かりやすい本です。心も整理されてメンタルも強くなり、コミュニケーション力アップ間違いなしです。
(対象 一般)
■児童書

「ゾンビのホラーちゃん 1 ハロウィン大作戦」
・作:バルバラ カンティーニ
・訳:安野 亜矢子
・出版者: 文化学園文化出版局
街中が仮装で盛り上がるハロウィンの季節がやってきました。普段は姿を隠して暮らしているゾンビのホラーちゃんですが、ハロウィンの日は堂々と街を歩ける絶好のチャンス!村の子どもたちと仲良くなりたいホラーちゃんは勇気を出して声をかけました。リアルすぎる仮装をしているホラーちゃんに、みんな大喜びで快く迎えてくれます。しかし、楽しくなったホラーちゃんは、つい身体のパーツを外してしまい…。ちょっとシュールで賑やかなハロウィンのお話です。
(対象 小学初・中学年から)
※現在は絶版(出版社での品切れ)のため、図書館で大切に保管している本です。ぜひ館内や貸出でお楽しみください。
■絵本

「おばけくんのハロウィン」
・作・絵:新井 洋行
・出版者:KADOKAWA
「トリック オア トリート」 今日は特別な日です。みんなで仮装して、おかしをもらいに家をまわります。いつもはひとりぼっちのおばけくん、みんなについていれば、誰もぼくがおばけだなんて気づかない。みんなと一緒に遊ぶのはうれしいなあと大喜びです。でも、暗くなって家に帰る時がきます。「またひとりぼっちだ!」と思っていると、「きみがおばけだとわかっていたよ!また遊ぼうね。」と、みんなの声が聞こえました。友だちになれて本当によかったね。そんな心あたたまるハロウィンの一冊です。
(対象 3歳から)